大学では経済学部に在籍していました。在学中にNPO法人で活動して、発達障害の子どもたちと出会い、社会にひとりでも多く発達障害についての理解者が増えるといいなと感じ始めていました。通常学級の教育はすべて同じ教育ですが、発達障害の子どもにその方法は当てはまりません。必要な人に必要なだけの支援が必要です。それぞれの生徒さんの個性を輝かせるためには、自分らしさを発揮できるような環境が必要です。その想いを胸に就職活動を行い、当社に入社しました。
「さくらんぼ教室」では、生徒さんひとりひとりに「自己理解」を促しています。発達障害は、ひとつの「個性」。決して劣っているわけではなく、誰にでも苦手なものがあります。生徒さんが自分自身についての理解を進めることをサポートし、社会を構成するひとりの個人として歩むための大きな力となります。